食べるものを変える、食べ方を変える
農のありようを変える、自ら農に携わる

天草の森木漏れ日

食と農の変革は気候変動の危機、資本主義の危機をともに乗り越えるための最も強力な手段の一つであり、私たち一人ひとりにできる最も身近な手段でもあります。

2022年5月、熊本県天草市に一般社団法人「天草1000年の人と土の営み」を設立しました。山里川海がつながる自然環境や地域への愛着を感じる人の多さなど、島ならではの“宝”を活かし、自然農(不耕起栽培)や、農を通じた温暖化対策の新たな試み、新しい学びの場づくりに挑戦していきます。

また、天草市内に広がる山林や農地(現況は コモンズ 参照)、旧村役場の建物、農業や環境等に関する約1万冊の蔵書など中井俊作氏の資産をコモンとして活用し、持続可能な食と農のあり方を追求します。

 経済が成長し、便利で豊かな暮らしを手にする一方で、人が自分で作る力、土が本来もつ普遍的な力が失われてきました。人の力を引き出し、土の力を引き出す。「天草1000年の人と土の営み」が目指すものです。

コモンズ(みんなの共有資産)

コモンズとは?

みんなで利用し、みんなで管理・運営していくみんなの共有資産のことです。“誰かのもの”ではなく、“みんなのもの”、“誰かのため”ではなく、“みんなのため”に使うもの。あませんは、中井氏の資産をコモンズとして多くの方々に活用していただき、豊かな地域づくりに取り組みます。

 山や田畑、蔵書など、一緒に活用してくださる方、活用のアイディア 募集中!

  

■私たちの活動 

あませんフォーラムを開催しました。

「天草1000年の人と土の営み」通称「あません」は2022年10月5日、「あませんフォーラム 」Vol.0を開催しました。

異常気象によって相次ぐ災害、食料品の値上げラッシュ‥。気候変動の危機も食料危機も、これまでは言葉でイメージするだけでしたが、今やその危機をリアルに実感させられる日々です。この2つの危機を同時に乗り越えるためにいま私たちに何ができるのか、「食」と「農」をキーワードに具体的なヒントを探りました。

あません日記

ロハス工学への期待

若い世代からのメッセージ

土の力を引き出す自然農

自然農「育レポコーナー」

代表理事 中井俊作の言葉

 どうして自給自足、ミニマルな暮らしを貫いているのか?
中井俊作氏の答えは、明快です。

「人間として、誇りをもって生きるため。」
「人類が人類のことだけを考えるのではなく、地球上に生きる他の動物や植物などすべての命に思いを馳せ、持続可能な生き方をする。それこそが、人間が誇りをもって生きるということ。」