2022年5月、熊本県天草市に一般社団法人「天草1000年の人と土の営み」(通称あません)を設立しました。天草市内に広がる山林や農地、旧村役場の建物、農業や環境等に関する約1万冊の蔵書など中井俊作氏の資産をコモンズとして活用していきます。コモンズとは、みんなで利用し、みんなで管理・運営していくみんなの共有資産、“誰かのもの”ではなく、“みんなのもの”、“誰かのため”ではなく、“みんなのため”に使うものです。あませんはコモンズをベースに、自然と共生し、互いにつながり合う豊かな地域づくりに取り組みます。

あません日記

エディブルフォレスト(食べられる森)

 「みどりの日」の5月4日(土)、「食べられる森」をテーマにしたイベントを開きました。家族連れなど25人が天草市内各地、また隣の苓北町から参加してくれました。カナダから来日中の園芸専門家、ウェス・コールマンさんと野草の専...

自然を活かした森のトレイルづくり(第二弾)

 2月に続いて、3月17日、木や石、土など自然の力を活かした森の小道づくりに取り組みました。この日は、親子連れなど20人のボランティアが参加してくれました。 まず取り掛かったのは、古い小道を覆っていた木の枝や葉の片づけで...

トレイルづくり

2月17日(土)、リック&リアン夫妻をはじめ、14人の仲間とともに森のトレイル(小径)づくりに汗を流しました。 むかしむかしに造られた小さな小径。長く使われずに放置され、たくさんの枝や葉で埋もれていました。戦前は山の上の...

あませんのイベント

-これまでのイベントチラシ-

ロハス工学への期待

コモンズ(みんなの共有資産)

あませんのコモンズ

 一緒に活用してくださる方、     
活用のアイディア 募集中!

代表理事 中井俊作の言葉

 どうして自給自足、ミニマルな暮らしを貫いているのか?
中井俊作氏の答えは、明快です。

「人間として、誇りをもって生きるため。」
「人類が人類のことだけを考えるのではなく、地球上に生きる他の動物や植物などすべての命に思いを馳せ、持続可能な生き方をする。それこそが、人間が誇りをもって生きるということ。」

中井俊作の見る世界

広大無辺の宇宙に誕生した奇跡の星、地球。自然か偶然か必然か、そこに発生した生命、五度の大量絶滅を経ながらも進化を続け、20万年ほど前、人類がアフリカに誕生。一個の生命体として精巧無比の自然生態系の結晶とでも言ってよい存在だ。
その後、世界各地に散り、幾万年の時を経て住み着いた土地の気候風土に順応し、民族・人種という区分ができるほどの差異を生じた。その人類が何をしてきたか。農耕・牧畜を各地で手掛けるようになって数千年、道具を武器に変え、略奪・侵略、強者が敗者・弱者を支配隷属させ特権を振るう味を占めてから戦乱・栄枯盛衰の歴史を重ねてきた。

放送ライブラリー

ふくしまみんなのSDGs 熊本の里山どう変わる?(2023年9月6日)

8月上旬、日本大学工学部ロハス工学センター(福島県郡山市・所長 岩城一郎教授)の大学院生3人があませんで一週間にわたり、インターンシップ活動を行いました。その様子を地元のKFB福島放送が密着取材!映像【2日目】は、こちら...

ふくしまみんなのSDGs 熊本で取り組む課題とは?(2023年9月5日)

8月上旬、日本大学工学部ロハス工学センター(福島県郡山市・所長 岩城一郎教授)の大学院生3人があませんで一週間にわたり、インターンシップ活動を行いました。その様子を地元のKFB福島放送が密着取材!映像【1日目】は、こちら...

大学生・高校生が雑木林を楽しみの場に(2023年8月17日)

映像提供:ACN天草ケーブルネットワーク株式会社様...

土の力を引き出す自然農

自然農「育レポコーナー」