2022年5月、熊本県天草市に一般社団法人「天草1000年の人と土の営み」(通称あません)を設立しました。天草市内に広がる山林や農地、旧村役場の建物、農業や環境等に関する約1万冊の蔵書など中井俊作氏の資産をコモンズとして活用していきます。コモンズとは、みんなで利用し、みんなで管理・運営していくみんなの共有資産、“誰かのもの”ではなく、“みんなのもの”、“誰かのため”ではなく、“みんなのため”に使うものです。あませんはコモンズをベースに、自然と共生し、互いにつながり合う豊かな地域づくりに取り組みます。

★イベントは終了しました。

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あません日記

”混ぜればゴミ、分ければ資源”を体感

きょうは天草で2地域居住を始めてから最初の資源物の回収日。水俣病を経験した熊本だけに環境問題への関心は高く、分別も細かい。合わせて20種類に分別して回収している。 <資源物>●ペットボトル●白色発泡トレー・発泡スチロール...

大豆の”救出”

6月中旬に初めて大豆を植えた中井さんの畑に行ってみました。その後、およそ1か月、山口に戻っていた間に畑は草ぼうぼう。中井さんが芽を出した大豆のそばにリボンのついた支柱を立ててくれたそうなのですが、その支柱すら見えない状態...

あませんのイベント

-これまでのイベントチラシ-

ロハス工学への期待

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コモンズ(みんなの共有資産)

あませんのコモンズ

 一緒に活用してくださる方、     
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代表理事 中井俊作の言葉

 どうして自給自足、ミニマルな暮らしを貫いているのか?
中井俊作氏の答えは、明快です。

「人間として、誇りをもって生きるため。」
「人類が人類のことだけを考えるのではなく、地球上に生きる他の動物や植物などすべての命に思いを馳せ、持続可能な生き方をする。それこそが、人間が誇りをもって生きるということ。」

中井俊作の見る世界

広大無辺の宇宙に誕生した奇跡の星、地球。自然か偶然か必然か、そこに発生した生命、五度の大量絶滅を経ながらも進化を続け、20万年ほど前、人類がアフリカに誕生。一個の生命体として精巧無比の自然生態系の結晶とでも言ってよい存在だ。
その後、世界各地に散り、幾万年の時を経て住み着いた土地の気候風土に順応し、民族・人種という区分ができるほどの差異を生じた。その人類が何をしてきたか。農耕・牧畜を各地で手掛けるようになって数千年、道具を武器に変え、略奪・侵略、強者が敗者・弱者を支配隷属させ特権を振るう味を占めてから戦乱・栄枯盛衰の歴史を重ねてきた。

放送ライブラリー

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