一般社団法人「天草1000年の人と土の営み」は、天草市五和町の里山をコモンズ(地域の共有資産)として活用しながら、自然と共生し、人と人がつながり合って生きる“懐かしい未来”の持続可能な地域社会づくりを目指しています。
いにしえの人々がどのように自然を活かし、互いに助け合いながら暮らしてきたのかを学び、効率という価値ではかれない丁寧な暮らしの中に真の豊かさを見出し、持続可能性という観点から再び光を当てたいと考えています。
気候変動の危機、資本主義の限界、つながりの喪失‥、これから予想される様々な制約の中で私たちはどうすれば幸せに生きられるのか、”懐かしい未来”の中にその答えがあるような気がします。
新しい地域社会づくりを私たちと一緒に楽しみませんか?
【菌ちゃん農法のウネづくり】
私たちの拠点の周辺には、耕作放棄地が広がっています。先日、その一部をお借りできたので、農薬も肥料も使わずに土の中の微生物(=菌ちゃん)の力で野菜を育てる「菌ちゃん農法」に挑戦してみることにしました。6月1日、地域の皆さんなど35名が参加して、初めてのウネづくりをみんなで楽しみました。
【天草ケーブルテレビで活動が紹介されました!】
「天草1000年の人と土の営み」と日本大学ロハス工学センター(福島県郡山市)の共同研究事業として、2月19日から一週間、日本大学の大学生が五和町城河原の住民の皆さんとともに「ホタルの里」再生に向けた公園づくりに取り組みました。
映像提供:ACN天草ケーブルテレビネットワーク株式会社様
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天草市五和町城河原で何か面白いことが始まる予感‥
あません日記
2025年7月12日
いよいよ6月1日(日)、ウネつくりイベントを開催しました! 今回のイベントは、地元城河原の皆さん(特に高齢で農作業をしておられる方々)に菌ちゃん農法について知ってもらえればと思って企画したので、SNSで一般に広く呼びかけ...
2025年7月12日
菌ちゃん農法では竹炭が大きな役割を果たします。 竹炭は菌ちゃんの住処になるとともに、その活動を活発にしてくれます。また、土壌の改良にもつながります。購入しようとすると、金額がかさんでしまいますが、自分たちで作ることができ...
2025年7月12日
今回は菌ちゃん農法のエサ集めについてお伝えします。 菌ちゃん農法は、糸状菌を土の中にいっぱい増やして、その力を借りて野菜を育てます。野菜の根っこが糸状菌とつながることで土壌中のたくさんの栄養を吸収できるので、丈夫に育つん...
あませんのイベント
-これまでのイベントチラシ-
ロハス工学への期待
コモンズ(みんなの共有資産)
初代あません代表理事 故中井俊作氏の言葉(2025年1月10日逝去)

どうして自給自足、ミニマルな暮らしを貫いているのか?
中井俊作氏の答えは、明快です。
「人間として、誇りをもって生きるため。」
「人類が人類のことだけを考えるのではなく、地球上に生きる他の動物や植物などすべての命に思いを馳せ、持続可能な生き方をする。それこそが、人間が誇りをもって生きるということ。」
中井俊作氏の見る世界
広大無辺の宇宙に誕生した奇跡の星、地球。自然か偶然か必然か、そこに発生した生命、五度の大量絶滅を経ながらも進化を続け、20万年ほど前、人類がアフリカに誕生。一個の生命体として精巧無比の自然生態系の結晶とでも言ってよい存在だ。
その後、世界各地に散り、幾万年の時を経て住み着いた土地の気候風土に順応し、民族・人種という区分ができるほどの差異を生じた。その人類が何をしてきたか。農耕・牧畜を各地で手掛けるようになって数千年、道具を武器に変え、略奪・侵略、強者が敗者・弱者を支配隷属させ特権を振るう味を占めてから戦乱・栄枯盛衰の歴史を重ねてきた。
放送ライブラリー
2023年9月6日
8月上旬、日本大学工学部ロハス工学センター(福島県郡山市・所長 岩城一郎教授)の大学院生3人があませんで一週間にわたり、インターンシップ活動を行いました。その様子を地元のKFB福島放送が密着取材!映像【2日目】は、こちら...
2023年9月5日
8月上旬、日本大学工学部ロハス工学センター(福島県郡山市・所長 岩城一郎教授)の大学院生3人があませんで一週間にわたり、インターンシップ活動を行いました。その様子を地元のKFB福島放送が密着取材!映像【1日目】は、こちら...
2023年9月4日
映像提供:ACN天草ケーブルネットワーク株式会社様...