森の秘密基地づくり
うだるような暑さが続く7月27日(土)、森で秘密基地をつくりませんか?と呼びかけたら、「やろう!」「懐かしい!」「昔はね~(略)」とすぐに応じてくれたのは、元ガキ大将?のおじさんたちでした(笑)。小学2年生から81歳まで、総勢23人がいざ出陣! この日、”下界”は30度を超える真夏日でしたが、里山の入り口から15分も山道を登るとそこは別世界。木と木の間を涼しい風が吹き抜けて、ひんやりと気持ちがいい空間が広がっていました。
はじめにお隣、苓北町の元自衛官、錦戸数馬(にしきど・かずま)さんからロープの基本的な結び方を教わりました。絶対にほどけない結び方、長さを調整できる結び方、均等間隔にお団子をまとめて作れて縄ばしごの代わりにもなる結び方‥、なんとも簡単で便利な結び方があるんですねー。錦戸さん、ありがとうございました!
その後、3つのチームに分かれて、どこにどんな基地を造るのか作戦を練り、アイディアを出し合いながら、作業に取りかかりました。互いに危なくないよう声をかけ合いながら木や竹を伐り出し、まずは必要な資材を集めます。
木を組むときには釘やビニールひもは使わず、自然のツタやカズラを使うなど、環境に気を配りながら基地を造っていきました。
中にはするすると木に登って藁紐を取り付け、木のブランコを完成させた強者(つわもの)もいました。
チームの仲間と協力しあい、3時間ほどで3つのダイナミックな秘密基地の完成です!
ひと仕事を終えた参加者はおなかがペコペコ。お昼ご飯に炭火のホイル焼きや焼きおにぎり、ホットドッグなどを楽しみながら、交流を深めました。
ちなみにこのドラム缶バーベキューセットは、宮地岳の松川莞爾さんからのいただきものです。松川さん、ありがとうございました!これからずっと大切に使わせていただきます!
皆さん、「おもしろかったー!」「またやりたい!」「今度やるときはまた声をかけて!」と嬉しい感想を伝えてくれました。はい、また楽しいイベント、企画しますね!お楽しみに~!!
(あません理事 後藤千恵)