トレイルづくり
2月17日(土)、リック&リアン夫妻をはじめ、14人の仲間とともに森のトレイル(小径)づくりに汗を流しました。
むかしむかしに造られた小さな小径。長く使われずに放置され、たくさんの枝や葉で埋もれていました。戦前は山の上の集落の子どもたちがふもとの小学校まで通うのに近道として使っていたそうです。道に覆いかぶさって倒れそうな枯れ木をチェーンソーで伐ったり、積もっていた枝や葉を一輪車で片付けたり。
子どもたちも初めての経験! ‥なのに、大活躍でした!!
「ストレス解消になるねー!」と大きな幹を尾根の向こう側へ無心で投げ続ける仲間も‥。
筋肉痛になりませんでしたか?
午前中2時間あまりの作業でしたが、山の入り口からツリーデッキにつながる道までおよそ500メートルの素敵なトレイルがあっという間に完成しました。身体はちょっぴりきつかったけれど、森の中の作業は爽やかで本当に気持ちがいいですねー。
最後にブランコで遊んで、ツリーデッキでカレーを食べて、おしゃべりをして解散です!
みんなが帰った後、きれいになったトレイルをゆっくり散策しました。すると、これまでただ全体の”風景”にすぎなかった一本一本の木に目がとまって、あーこんなに逞しい木があったんだとか、面白い形をしている木だなあとか、個々の木の存在を感じ始めたのは嬉しい驚きでした。「こんにちは、はじめまして」「ようこそ、ぼくたちの森へ」っていう感じ‥。これから、ここを歩くたびに気になる木と会話を楽しめるようになりそうです。森の中には無数の木があるわけで、さあこれから、何本の木と友達になれるかな~。これからの散策が楽しみです。
トレイルづくり、これからも続けてやっていきます。関心のある方はぜひ参加してくださいね!
(あません理事 後藤千恵)