あませんのふる～い建物、どんな価値があるのかな？

こんにちは！ チエ＠あませんです。
みなさんはヘリテージマネージャーをご存知ですか？日本建築士会連合会のHPには「ヘリテージマネージャー（地域歴史文化遺産保全活用推進員）とは、地域に眠る歴史文化遺産を発見し、保存し、活用して、地域づくりに活かす能力を持った人材のことです」と紹介されています。https://www.kenchikushikai.or.jp/torikumi/hm-net/index.html

５月６日（土）、天草市五和町手野１丁目にあるあませんの７つの建物について、天草のヘリテージマネージャーの皆さんが調査を始めてくださいました。最初に取りかかったのは旧手野村役場の建物です。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　旧手野村役場の建物

　建物の状況を細かく図面に書き起こします。

屋根裏での調査。埃をかぶりながら、見えないところまで‥。

調査の結果、この旧手野村役場の建物が建てられたのは昭和１２年。天草市に建てられた洋風建築のなかでは旧天草教育会館（現 天草文化交流館）に次いで古い建物だということがわかりました。当時としては初めての新たな建設手法が色々と試されていて、文化的価値のある建物だとのことでした。さあ、これからどう活用していこうかな。皆さんもアイディアがあったら教えてください！（建物調査は今後も引き続き、実施していただきます）

●旧村役場の内部の様子