虫が大量発生！　育レポVol.2

　虫が大量発生！した６月、このレポに写真を載せようと探しましたが見つからず。当時を振り返るとショックで、悲しすぎて、写真を撮っていなかったなあ～と。土の表面をたくさんの虫が飛び回るのですが、どんな虫なのか？どうしたら虫を退治できるのか？わかりませんでした。

　ひとつ、わかったのは、虫を１匹見つけた時点で退治しなければならないと、購入した本に書いてありました。
　虫で困っている私に、この虫では？とカメムシを教えてくださる方がいらっしゃいました。送っていただいた画像をよくみますと、カメムシの卵がそっくりです。この卵がピーマンの葉っぱにビッシリついていましたので、ようやく虫の名前がわかりました。その方は、お庭で野菜を栽培されていらっしゃるので、セージなどのハーブを植える、虫除けネットなど、虫退治のアドバイスもいただきました。

　早速、虫よけネットを探してみたのですが、良さそうなのが見つかりません。煙草を吸う主人は、ベランダで吸ってもらっているのですが、虫が大量発生中のベランダで吸いたくないと思ったのか？せっせと素手で虫退治を始めました。「今日は１０匹退治した」と言っていたのが、だんだん増えて、「今日は１００匹以上退治したよ」なんて報告をうけるようになりました。どういう風に捕まえているのか？見ていないのでわかりませんが、田舎育ちの主人は、家の中に虫が入ってくると素手でよく捕まえています。

　主人がたくさん虫を退治しても減る様子はないので、使いたくなかったのですが、スーパーの園芸コーナーで野菜用の害虫退治、殺虫剤スプレーを買い、数回かけました。虫は少し減りましたが、殺虫剤スプレーを使った罪悪感が残りました。ジャンボピーマンは、カメムシの卵が葉っぱにビッシリついているので全部切って茎と枝だけ残しました。どうなるか心配でしたが、数日後、新しい葉っぱがでてきて、白い花もたくさん咲くようになりました。しかし、花はすぐに枯れて地面に落ちるばかり、一向に実ができる気配がありません。これは、殺虫剤を使ってしまったからなのか？

　ミニトマトは８月に入って、ようやく青い実がなりました。２週間ほどして、少しずつオレンジ色に変化してきました。
　ちなみに、ジャンボピーマンといいますが、５月に唯一できた１個は小指ぐらいの大きさ。ミニトマトは、まだ１個も食べられていません。

　苗を買った時に決意した、「自分の口に入れるまで育てる」ミニトマトも実現なるか？（石川真弓）