コモンズとは、みんなで利用し、みんなで管理・運営していくみんなの共有資産のことです。“誰かのもの”ではなく、“みんなのもの”、“誰かのため”ではなく、“みんなのため”に使うもの。あませんは、中井氏の資産をコモンズとして多くの方々に活用していただき、豊かな地域づくりに取り組みます。
いわばこの地球も、自然や動物、すべての生き物にとっての「コモンズ」(共有資産)なのです。
コモンズ(みんなの共有資産)
【山林】 合わせて220ヘクタールの山林が天草市五和町を中心に広がる このうち、ヒノキ(一部スギ)の人工林が25%、 残りの75%は手つかずの雑木林 大半は水源涵養保安林に指定されている
【田畑】 借地として使用したいと山林の開墾を申し出た人たちが耕作をやめたため、戻ってきた農地が約3ヘクタールほど 耕作をやめてから20年以上経過しているので、農地として利用するにはかなり手を入れる必要がある
【資料】 1万冊近い蔵書(農業・環境・地域・風土記・郷土資料関連…)
・江戸時代の本、明治、大正、昭和初期の頃の書籍、雑誌、私文書等
・昭和初期の時代の部屋(古いステレオ、いす、テーブル、照明‥)
・什器類(時代不明)
【旧村役場の建物】 ・会議ができる机と椅子、宿泊施設
・エネルギーを使わない時代の農機具
【材木】 面白い形の木、板、材木 多数